シズオカ×カンヌウィーク2013

AREA3 Why? ミニシアター (5月24日〜26日)

それぞれが独自の哲学を持つ、映画のセレクトショップ “ミニシアター”。静岡唯一のミニシアターを舞台に、「映画上映」「トークイベント」「レセプションパーティ」と、映画好き垂涎の内容が詰まった映画イベント。

 

Why? ミニシアター イベントラインナップ

フィルム&トーク

2013年テーマ 「多くのこころを動かした映画たち」
東京・名古屋・大阪の有名ミニシアターが、過去に上映した作品の中から「一番多くの観客のこころを動かした」と感じた作品を選出。上映後のトークショーでは、各館の支配人/関係者が「何が人のこころを動かしたのか?」をテーマに、映画の魅力を語ります。

日時 5月24日(金)〜26日(日)
場所 サールナートホール 静岡シネ・ギャラリー
料金 全席自由席 料金 一般 1,200円 学生 500円 ※受付の際に学生証をご提示ください。
静岡シネ・ギャラリー会員 900円 ※受付の際に会員証をご提示ください。

 

5月24日(金) 18:30(18:15開場)
作品セレクト&トーク 東京・新宿 シネマート新宿  番組編成 沖野晃俊
CUT

イラン出身アミール・ナデリ監督が日本を舞台に描く、映画愛溢れる人間ドラマ。自身も熱狂的映画ファンである西島秀俊が、借金返済の為に“殴られ屋”を始める映画監督を好演。

小津安二郎、黒澤明、ジョン・フォード、オーソン・ウェルズといった巨匠たちの作品に敬意を表しつつ、数多くの名作を引用し、現在の日本が、または世界が失ってしまったかもしれない「映画愛」をとり戻すための物語。アミール・ナデリ監督のエネルギーをそのままスクリーンに映し出した力強い作品です。彼のエネルギーだけでなく、俳優の西島秀俊さん、共演者の方々の力強い演技にも圧倒されました。映画の作り手の熱意を強烈に感じ、心を揺さぶられた思い出深い作品です。

監督 アミール・ナデリ 出演者 西島秀俊 / 常磐貴子
2011年 日本 配給 ビターズ・エンド 132分

シネマート新宿
東京都新宿区新宿3-13-3 新宿文化ビル6F・7F

女性のお客様にお楽しみ頂ける作品を中心に、韓流映画からハリウッド映画、邦題の話題作まで幅広く上映しております。メンズデイ・レディースデイなど各種サービス料金に加え、毎月25日はシネマートデイとなっており、どなた様も1,000円でご鑑賞頂けます。(※サービス適用外の作品もございますので、劇場にお問合せ下さい)シネマート新宿、シネマート六本木、シネマート心斎橋の3館でお待ちしております。

 

5月25日(土) 10:30(10:15開場)
作品セレクト&トーク 名古屋・名古屋駅西 シネマスコーレ支配人 木全純治
太陽

終戦前後の昭和天皇ヒロヒトを人間として捉え、その苦悩や孤独を詩的なタッチで描いた異色作。主演のイッセー尾形は容姿から喋り方まで万全の役作りで本作に挑んだ。

敗戦から戦後まもなくの昭和天皇の動向、考え方、心情に関して、これまで日本映画界は全く描くことが出来なかった。ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督によって明らかになった映像は驚きに満ちている。戦時中、地下壕で天皇はアルバムを繰る。すると皇后の写真の次にハリウッド女優のスナップが登場する。天皇が正装して地下壕から階段を昇り地上に出ると、そこは敗戦後の日本。閉塞空間から解放された空間への時間移動は秀逸。昭和天皇がマッカーサーと会見する。天皇は、英語、ドイツ語、フランス語を話すことが出来、マッカーサーと英語で会話する。人間、昭和天皇の姿をはじめて映像化すると同時に、造形的にもすぐれた作品となる。天皇を演じるイッセー尾形のそっくり振りも見所。

監督 アレクサンドル・ソクーロフ 出演者 イッセー尾形 / ロバート・ドーソン
製作年 2005年 製作国 ロシア / イタリア / フランス / スイス 配給 スローラーナー 上映時間 115分

シネマスコーレ
名古屋市中村区椿町8-12

シネマスコーレは、1983年、若松孝二監督によって設立。私は、設立と同時に支配人となる。当初は名画座として出発するが、ビデオの普及により86年より独立系日本映画やアジア映画を主に上映するミニシアターに転換する。シネマスコーレの会員による月一回のスコーレ映画サロンの開催。話題の映画監督を招いてする夏合宿。隔月の落語会など多彩な催しを行っている。本年4月18日にはシネマスコーレ30年史「燃えよ!インディーズ」を発行した。

 

5月26日(日) 12:30(12:15開場)
作品セレクト&トーク 東京・渋谷 ユーロスペース支配人 北條誠人
パリ・ルーヴル美術館の秘密

パリ・ルーヴル美術館の内部にカメラが世界初潜入!見えてきたのは迷路のような舞台裏やスタッフたちの活気に満ちた日常。世界一有名な美術館を巡るマジカル・ミステリー・ツアー。

「ルーヴル美術館」と聞いてみなさんは何を思いつきますか?「美術の殿堂」、「モナリザ」、「フランス一の観光地」。いろいろなお答えが返ってくると思うのですが、映画監督、ニコラ・フィリベールは私たちの思いつきを気持ちよく裏切るような、ちょっと意表をつく映画を作り上げました。’美術館=美術品が陳列されている場所’という考え方を視点を変えて捉えることと、文字どおりの大きな館内の秘密めぐり。この監督の演出意図に触れた瞬間の驚きと嘆息。そして公開時の予想外のヒット。ひたすら世界一有名な美術館の中だけを撮影した静かなドキュメンタリー映画の人間賛歌に私は映画を上映する人間としてとても励まされました。

監督 ニコラ・フィリベール 1990年 フランス 配給 セテラ 85分

ユーロスペース
東京都渋谷区円山町1-5

1977年にシネクラブとして発足。1982年にミニシアター「ユーロスペース」を渋谷区桜丘町に開館。今日のミニシアター・ブームの草分けとなる。ヨーロッパおよび、NYインディペンデント、アジア映画の新作を中心に独自に輸入・配給・興行を続けている。配給・上映作品のキーワードは「作家主義」および「新人監督」。日本に初めて輸入公開した監督には、ヴェンダース、ファスビンダー、ヘルツォーク、コックス、グリーナウェイ、クロネンバーグ、ストローブ=ユイレ、トリアー、カラックス、張藝謀、キアロスタミ、オゾンら。また1997年にはアテネ・フランセ文化センターと共同でNPO「映画美学校」を開設。映画監督・スタッフの育成にも努めている。

 

5月26日(日) 15:00(14:45開場)
作品セレクト&トーク 大阪・梅田 梅田ガーデンシネマ番組編成 松本富士子
モーターサイクル・ダイアリーズ

若き日のチェ・ゲバラが、お金も計画もないままに中古バイクで出発したのは、南米大陸縦断旅行だった!一生に一度だけ許された、熱く、甘く、そしてほろ苦い旅の記録。

小津安二郎、黒澤明、ジョン・フォード、オーソン・ウェルズといった巨匠たちの作品に敬意を表しつつ、数多くの名作を引用し、現在の日本が、または世界が失ってしまったかもしれない「映画愛」をとり戻すための物語。アミール・ナデリ監督のエネルギーをそのままスクリーンに映し出した力強い作品です。彼のエネルギーだけでなく、俳優の西島秀俊さん、共演者の方々の力強い演技にも圧倒されました。映画の作り手の熱意を強烈に感じ、心を揺さぶられた思い出深い作品です。

監督 ウォルター・サレス 脚本 ホセ・リベーラ
出演者 ガエル・ガルシア・ベルナル / ロドリゴ・デ・ラ・セルナ
製作年 2003年 製作国 イギリス / アメリカ / ドイツ / アルゼンチン / ペルー
配給 角川映画 上映時間 127分

梅田ガーデンシネマ
大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト4F

大阪の観光名所・空中庭園展望台がある梅田スカイビルの中にある今年でオープン16年目を迎えるアート系ミニシアター。現在、再開発が進む大阪駅北側の注目エリア“うめきた”に隣接し、おちついた快適な環境で、じっくりと良質な作品を楽しむことが出来る映画館。ロビーの広さと開放感は、関西ミニシアターの中でも屈指の環境を提供。上映作品は洋画・邦画にこだわらず、話題作からこだわりの小品まで、“大人のお客様に楽しんでいただける良質の作品”を幅広く上映している。

 

Why? ミニシアター レセプションパーティ

映画館支配人や映画監督など、映画関係者やゲストが集う屋外でのレセプションパーティ。“最も本編が観たくなる予告編”を決める、「第二回映画予告編コンペティション」の授賞式も⾏われ、数々の有名パーティを手がけるケータリングチームによる料理や静岡県限定ビール「静岡麦酒」を味わいながら、少しセレブな一夜を楽しめます。 

日時 5月25日(土) 19:00スタート(18:30開場)
場所 サールナートホール 静岡シネ・ギャラリー前
料金 5,000円

 

映画界で働くフツーの人たちにきいてみた。
「“はたらく”ってなんですか?」

華やかな映画の世界の第一線で働く様々な経歴の4人。就職活動、キャリア、好きな仕事のこと、そして生き方など、自由にしゃべる学生向けトークイベント。

日時 5月25日(土)
 受付 14:30スタート〜 (開場14時〜)
 交流会 16:00〜
料金 500円(美味しいお茶とお菓子つき)
一般の方も参加可能。
出演 岩田ユキ(映画監督)
原田佳則(映画配給会社営業部)
酒井慧(映画宣伝担当)
海野農(映画館 副支配人)

司会 伊澤恵美子(女優)
コメンテーター 宮崎晋生(静岡県立大学講師)
申し込み 要申込 参加申し込みはhataraku@kirinzi.jpまで

 

静岡市の玉川地区 大沢で撮影されたドキュメンタリー映画
『ちいさな、あかり』 プレミア上映会

静岡駅から車で1時間ほどのところにある、ちいさな集落ー大沢ーを舞台にしたドキュメンタリー映画。監督の優しいまなざしが切り取る村のゆたかな生活を見て、あなたは何を感じますか?新人の監督のみずみずしい視点と、脇を固めるベテランスタッフがつくりだす「映画」で皆さんを大沢にお連れします。

日時 5月26日(日)
 10:00〜(9:30分より開場)
 監督 / プロデューサーの舞台挨拶あり
会場 サールナートホール 静岡シネ・ギャラリー1Fホール
料金 1,000円(おみやげつき)

※『ちいさな、あかり』の完成を記念してスペシャルブレンド茶の販売も行います。

 

ナカガワ セツコ写真展 〜カンヌをみつめて〜 Vol.3

映画評論家である夫、中川洋吉氏と共に、カンヌ映画祭を長年取材してきたカメラマン「ナカガワ セツコ」。映画祭の期間のみに感じる、華やいだ街の雰囲気を彼女なりに切り取った写真展。

日時 5月18日(土)〜26日(日)
会場 サールナートホール1F
料金 入場無料