シズオカ×カンヌウィーク2014

映画関連イベント

映画が起こすステキな化学反応

今年のシズカンは、映画=映画館だけではないのです。
映画となにかが出会って、ちょっとわくわくする化学反応が生まれます。

トリコロール シネマ~市立図書館で映画を観る~

静岡市立図書館3館は、通常各館で独自に上映会をおこなっていますが、今回はその枠を超えて、フランス国旗のトリコロールのようにそれぞれが持つ色はそのままに、けれどもお互いが響きあうような上映会を企画しました。
図書館で映画を鑑賞する魅力のひとつは、所蔵する原作やサウンドトラックなどを手掛かりにして、自由に作品世界を楽しめること。
上映会の他、映画関係の企画展示、カンヌ市の紹介など趣向を凝らして、みなさんをお待ちしています。
各館の定期的な上映スケジュールは、図書館だより、図書館HP、広報しずおかなどに掲載していますので、ぜひご覧ください。
※上映の詳細は、各会場にお問い合わせください。

中央図書館

所在地:静岡市葵区大岩本町29-1 電話:054-247-6711 会場:静岡市立中央図書館 2階視聴覚ホール

『ボルベール〈帰郷〉』

監督/ペドロ・アルモドバル 出演/ペネロペ・クルス 他

娘と夫と暮らす女性にある日突然、事件が降りかかり平穏な日々は一変……。複雑な愛憎が泣き笑いのうちに展開され、サスペンスでありながら、どこかユーモラスで温かい悲喜劇。
©EL DESEO, D.A, S. L. U. M-50529-2005

『男と女』

監督/クロード・ルルーシュ 出演/アヌーク・エーメ 他

夫と妻に先立たれた男女が、子どもの寄宿舎を訪れたときに知り合い、互いの悲しい過去を引きずりながら恋に落ちていく様子を描いた、大人のラブストーリー。

『幸せになるための恋の手紙』

監督/ミッチ・デイヴィス 出演/アン・ハサウェイ 他

アメリカの文化を伝えてほしいという要請に応えて、恋人を残し、遙かトンガの孤島に一人旅立った青年が、人々の役に立とうと奮闘する、愛と冒険に満ちた実話。

『北イタリア「世界遺産の古都」を巡る』

古都モデナとバルサミコ、生ハムで世界に知られる古都パルマ、北イタリア屈指の芸術の街マントヴァなど、世界遺産の映像が余すところなく紹介されている作品。

カンヌ映画祭に関わる作品の中で、誰でも一度は観たことがありそうな、幅広い年齢層に支持を得られる作品と、比較的新しく、ストーリーの展開も早くて斬新な内容の作品を選択してみました。お気軽に会場に足を運んでいただき、映画をお楽しみいただければ幸いです。(中央図書館:藪崎 美津男)

 

清水中央図書館

所在地:静岡市清水区入江岡町15-23 電話:054-354-1331 会場:静岡市立清水中央図書館 3階AVホール

『イヴの総て』

監督/ジョセフ・L・マンキーウィッツ 出演/ベティ・デイヴィス 他

田舎からニューヨークに出てきた女優志願の田舎娘イヴが、ある時、ブロードウェイの大女優マーゴの付き人となり、これを機にスター女優にのし上がってゆく。

『陽のあたる場所』

監督/ジョージ・スティーヴンス 出演/モンゴメリー・クリフト 他

母とふたりの貧しい家庭に育ったジョージ・イーストマンは、野心に燃える青年。伯父の経営する工場で働くことになり、やがて社交界にて令嬢アンジェラと出会う。そして……。

『ともだちくるかな』

オオカミとキツネは、おともだち。オオカミの誕生日、キツネを待っていたのに来てくれず、オオカミはがっかり。でも、オオカミの勘違いだった。

『ちいさなきいろいかさ』

なっちゃんは、おかあさんに買ってもらった黄色い傘を持ってお出かけ。雨が降ってくるといろんなお友達に出会う。

『14ひきのひっこし』

ねずみの家族の14ひきが、森の奥に引っ越す物語。家族で助け合いながら、苦労してやっと新居にたどり着く。

今は懐かしい映画全盛期時代の作品2本を上映します。カンヌ映画祭で審査員特別賞と主演女優賞を受賞した「イヴの総て」の他、カンヌ映画祭のコンペティション部門に正式に出品された「陽のあたる場所」です。心に残る作品を選びましたので、是非、この機会にご覧ください。(清水中央図書館:成澤 操)

清水中央図書館 同時開催イベント
カンヌ市紹介展示/映画パンフレット&ポスター展

カンヌ市を紹介するパネルとともに、『太陽がいっぱい』『ベン・ハー』『街の灯』など、名作ばかり約30作品の映画のパンフレットと、『イヴの総て』『陽のあたる場所』など今回上映する作品のポスターも同時に展示します。(途中展示替えあり)

 

南部図書館

所在地:静岡市駿河区南八幡町3-1 電話:054-288-2151 会場:静岡市立南部図書館 2階視聴覚ホール

『ベニスに死す』

監督/ルキノ・ヴィスコンティ 出演/ダーク・ボガード 他

ベニスのリド島に静養にやってきた老作曲家アッシェンバッハは、同宿の美少年タジオに心奪われ、ただただ彼を目で追ううちに……。マーラーの交響曲第5番第4楽章が印象的な作品。
©1971 A Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

『地獄門』

監督/衣笠貞之助 出演/長谷川一夫 他

平清盛の厳島詣の留守中に起きた平康の乱の物語。焼討をうけた御所から上皇の御妹上西門院を逃がすため、身代わりとして車に乗った袈裟と、それを護る遠藤武者盛遠だが……。

『ノン、あるいは支配の空しい栄光』

監督/マノエル・ド・オリヴェイラ 出演/ルイス・ミゲル・シントラ 他

泥沼化する植民地戦争で疲弊した兵士たちは、歴史研究者の少尉が語るローマ時代、十字軍の時代、大航海時代の自国の歴史に耳を傾け、繰り返される戦争と支配の空しさを知る。
©MADRAGOA FILMES / TORNASOL / FILMES GEMINI FILMS – 1990

『朱花の月』

監督/河瀨直美 出演/こみずとうた 他

カンヌの申し子、河瀨直美監督の作品。3つの時代を通して、待つことしかできない男とそれをもどかしく思う女の物語が、時空を超えて展開される。
© 朱花の月製作委員会

『リトル・ブッダ』

監督/ベルナルド・ベルトルッチ 出演/キアヌ・リーブス 他

高僧の生まれ変わりかもしれないと突然告げられたアメリカ人の男の子が、チベットで仏性に目覚めてゆく過程を、王子ゴータマが仏陀となる様に重ねて表現した作品。
© TF1 D.A - RECORDED PICTURES COMPANY (Londres) - SERPROCOR ANSTALT (Vaduz) - TAO FILM (Italie) / 1993

『ローラ』

監督/ジャック・ドゥミ 出演/アヌーク・エーメ 他

フランス西部の港町ナントで仕事に打ち込むこともできず、自分を持て余すローランが、長らく音信不通だったセシル(ローラ)に声をかけられるところから物語は始まる。
© CINÉ TAMARIS

『自然なぜなに?DVD図鑑 (3)ナナホシテントウ』

テントウムシのなかでも“幸運の虫”として皆に愛されるナナホシテントウ。誕生から成虫になるまでの様子をカメラが追った映像作品。

『野生の王国 里山の猛きん オオタカ』

オオタカとは、鷹狩りで鷹匠(鷹のお世話をする人)が使う鳥の代表種。大人も子どもも一緒になって那須塩原で保護活動に取り組む様子を描く。

『エリック・カールコレクション はらぺこあおむし』

仕掛け絵本の先駆で、夢中になった人も多いはず。絵本の世界観を忠実に再現した映像作品。

『ころわんのおはなし』

ころわんが初めてこいのぼりを見に出かけた時のお話と、初めてお留守番をした時のお話。

カンヌ映画祭の作品を中心に、洋画・邦画、古いもの・新しいもの、また愛も歴史もできる限りを取り混ぜて、様々な世界をご紹介できるよう心がけました。それぞれの作品が織りなす物語の綾をぜひご堪能ください。(南部図書館:杉山 みち)

南部図書館 同時開催イベント
静岡と映画に関するパネル展示/エキストラ登録会

カンヌ映画祭の概略、静岡と映画の関わり、市内のロケ地をクイズで辿る各パネルで、市内の映画の今昔を振り返ります。また期間中は、静岡市フィルムサポーターズ運営協議会(=SFS)とのコラボ企画で、『エキストラ&サポートスタッフ登録会』も実施します。ご希望の方には、登録申請書に必要事項(必須:メールアドレス)を記入いただき、いったん南部図書館でお預かりした後、SFSにお渡しします。年齢・性別・経験は不問ですが、18歳未満の方は保護者の承諾が必要です。映画制作の現場を肌で感じてみませんか?

 

5月の各館上映会スケジュール

※公共交通機関等でご来館ください。(図書館専門駐車場は、上映会参加目的ではご利用いただけません。)

 

ノーベル文学賞受賞作家の名作を映画で

静岡市美術館で映画上映をするイベント「Shizubi シネマアワー」第11回目は、6/1(日)まで開催中の『巨匠の眼 川端康成と東山魁夷』展にあわせ、ノーベル文学賞作家の川端康成とガブリエル・ガルシア=マルケスの作品を映画化した2本を紹介します。

『伊豆の踊子』

西河克己監督/1963年/日本/87分
■5月3日(土・祝)15:00~(開場 14:30)
■参加料:500円(静岡市美術館受付にてチケットを販売 ※定員になり次第終了)
■定員:70名 ■会場:静岡市美術館 多目的室 ■企画協力:(株)サールナートホール

『コレラの時代の愛』

マイク・ニューウェル監督/2007年/アメリカ/137分
■5月4日(日・祝)15:00~(開場 14:30)
■参加料:500円(静岡市美術館受付にてチケットを販売 ※定員になり次第終了)
■定員:70名 ■会場:静岡市美術館 多目的室 ■企画協力:(株)サールナートホール

 

第191回 Hotひといきコンサート
「映画音楽特集」

5月のHotひといきコンサートは「映画音楽特集」。印象的な映画音楽は、ワンフレーズを聴いただけで、映画の感動を鮮やかに蘇らせます。音楽を通して名作を楽しんでみませんか?

■会場:静岡市役所静岡庁舎 1階ラウンジ ■入場料:無料
■主催:静岡市
■企画・制作・お問い合わせ:(公財)静岡市文化振興財団(054-255-4746)

5月14日(水) 12:00~12:50
有徳 みか(エレクトーン)

神奈川県出身。10歳よりエレクトーンを始める。東京ミュージック&メディアアーツ尚美電子オルガン科卒業。’97ヤマハエレクトーンフェスティバル神奈川大会金賞、アンサンブル銀賞受賞。在学中よりホテル・レストランでの演奏やコンサートに多数出演。卒業後、ヤマハエレクトーンインストラクターとしてデモ演奏や音楽教室コンサートで活躍。

5月15日(木) 12:00~12:50
WOODLAND

田村 優輝子(マリンバ&スティールパン)

洗足学園大学器楽学科打楽器専攻。全日本演奏家協会主催第5回ソリストコンクール入選。マリンバ・スティールパン・パーカッションを始めとするユニット、アンサンブル【WOODLAND】主宰。最近は中近東の音楽やダンス等も作品に取り入れ、自身でもベリーダンスを踊る等…他ではなかなか観れない打楽器コンサートのステージを心掛け、各地で好評を博している。他、様々なプロフェッショナルアンサンブルグループのメンバーとして現代音楽、邦楽、クラシック、ジャズ、ポピュラーソング等、幅広いジャンルにて全国各地で活動中。

東 佳樹(マリンバ)

1975年生まれ、大阪府出身。東京藝術大学卒業。ドラム、パーカッション奏者として、ミュージカル、コンサート、スタジオワークなど、様々なシーンで音楽活動を展開している。ミュージカル「レ・ミゼラブル」「ジキル&ハイド」「グランドホテル」「スウィーニー・トッド」「マルグリット」「GOLD」、蜷川幸雄演出「マクベス」(NY NEXT WAVE FESTIVAL 2002に参加)、「オレステス」等に出演。現在、シエナ・ウインド・オーケストラ打楽器奏者。MUSIC PLAYERS おかわり団団員。