シズオカ×カンヌウィーク2015

シズカン×静岡市

映画が引き起こす素敵な化学反応は今年も止まりません! 静岡市が共催に加わって今年で4回目。 シズカンと静岡市の連携で、ちょっとワクワクする取り組みが生まれています。

映画×図書館
トリコロールシネマ

 静岡市立図書館3館は、通常各館で独自に上映会をおこなっていますが、シズカンとコラボする5月は、その枠を超えて、フランス国旗のトリコロールのように、それぞれが持つ色はそのままに、けれどもお互いが響き合うような上映会を企画しています。
 実は、図書館には映画を多角的に楽しむための要素が詰まっています。映画の舞台を旅するには旅のガイドブックが、流れていたあの音楽はCDが、美味しそうだった食べ物を再現するには料理本が、観た後もみなさんを作品世界へ誘います。
 各館の定期的な上映スケジュールは、図書館だより、図書館HP、広報しずおかなどにも掲載しています。ぜひご覧ください。

中央図書館

静岡市葵区大岩本町29-1
会場:静岡市立中央図書館2階視聴覚ホール
054-247-6711


束の間の幸せと大きな悲劇のギャップを繊細なタッチで描いた『陽のあたる場所』、30歳を迎えた女性の現在と過去が鮮やかなタッチで綴られた『キャリア・ガールズ』、自分自身と向き合い、心の成長を遂げていく少女の姿にエールを送りたくなる『雨上がりの駅で』。いずれ劣らぬヒューマン・ドラマの名作です。ぜひお出かけください。(中央図書館 藪崎 美津男)

悲恋映画の名作『陽のあたる場所』
(1951年第4回カンヌ映画祭 コンペティション部門正式出品作品)

貧しい家庭に育った青年が、伯父の会社で働くことになり、職場の身寄りのない女性と交際することになりますが、その後、社交界の花ともいえる女性と知り合い、二人の間で揺れ動く姿を描いた作品です。

監督:ジョージ・スティーヴンス
出演:モンゴメリー・クリフト/エリザベス・テイラー/シェリー・ウィンタース 他
122分 1951年 アメリカ

不思議な旅は二つの心を通わせた『雨上がりの駅で』
(1996年第49回 カンヌ映画祭 ある視点部門出品作品)

自由気ままに生きている19歳の少女が、アルツハイマー症の老人の尾行を依頼され、毎日彼の徘徊につきあうように。尾行が小旅行に発展すると、全てが面倒になった少女は彼を放り出して・・・行きつ戻りつ、女性の心の揺れと成長とが丁寧に描かれています。

監督:ピーター・デル・モンテ
出演:アーシア・アルジェント/ミシェル・ピッコリ/シルビア・コーエン 他
104分 1996年 イタリア

南部図書館

静岡市駿河区南八幡町3-1
会場:静岡市立南部図書館2階視聴覚ホール
054-288-2151


今回のテーマは「家族」。なかでもおすすめは、静岡市出身の山本起也<やまもとたつや>氏が監督した『ツヒノスミカ』。出演者と監督が血縁者で、呉服町や羽鳥も登場するローカルなドキュメンタリー作品です。またルーヴルやオルセー美術館などが制作協力した『夏時間の庭』には、さりげなく本物が登場、好事家にはたまらないリッチな世界です。(南部図書館 杉山 みち)

オール静岡『ツヒノスミカ』

長年独り暮らしを続けてきた山本マツさんは、息子夫婦と同居することになり、建て替えのために住まいを整理することになりました。が、物がとにかく多くて多くて・・・。

監督:山本 起也 出演:山本 マツ/山本 耕三 他
80分 2006年 日本


5月23日(土)山本監督プチトークショー開催!
山本監督をお招きして、上映会終了後に作品への質疑応答を中心とした「プチトークショー」を開催。同時に監督のサインが当たる抽選会も実施します。

血か時間か『そして父になる』
(2013年第66回カンヌ映画祭 審査員賞受賞作品)

6年間育てた我が子が、実は病院で取り違えられた他人の子だったと知らされた2組の夫婦。家族構成も家庭環境も全てが対照的な両家族は、結論を出すために、とりあえず交流する道を選びます。

監督:是枝 裕和
出演:福山 雅治/尾野 真千子/真木 よう子/リリー・フランキー 他
121分 2013年 日本

© 2013「そして父になる」製作委員会

清水中央図書館

静岡市清水区入江岡町15-23
会場:静岡市立清水中央図書館3階AVホール
054-354-1331


1954年の第7回カンヌ映画祭においてグランプリを受賞した『地獄門』、および1971年の第24回同映画祭において25周年記念特別賞を受賞した『ベニスに死す』。心に残るこの2作品を、ぜひご覧ください。(清水中央図書館 天野 周二)

元気いっぱいまめうしくん『まめうしくん 3話』

まめうしくんは、まめつぶくらいのとても小さな子牛です。家族に見守られながら今日も元気に野原を駆けまわっています。そしていつか大きくなる夢を見るのです。
原作は、「たまごにいちゃん」シリーズ、「へんしん」シリーズでおなじみの、あきやまただし氏です。

25分 2006年 日本

世紀の美少年との出会い『ベニスに死す』
(1971年第24回カンヌ映画祭 25周年記念特別賞受賞作品)

静養のためにベニスへやってきた老作曲家(アッシェンバッハ)は、船中で美少年(タジオ)と出会い、興味を抱きます。以来彼は、タジオを求めて彷徨うようになり…。マーラーの交響曲第5番第4楽章が印象的な作品です。

監督:ルキノ・ヴィスコンティ
出演:ダーク・ボガード/ビョルン・アンドルセン/シルバーナ・マンガーノ 他
130分 1971年 イタリア・フランス

© 1971 A Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

上映スケジュール
スケジュール

 

映画×美術館
シズオカ×カンヌウィーク2015連動企画
「映画上映会」

料金 > 500円
日時 > 5月3日 14:00~(開場13:30)
場所 > 静岡市美術館 多目的室(※簡易の映像設備での上映となります)
定員 > 70名

■企画協力:(株)サールナートホール

※ 静岡市美術館受付にてチケットを販売中
※ 定員になり次第販売終了とさせていただきます

モンパルナスの灯

エコール・ド・パリの画家モディリアーニの人生をジェラール・フィリップが熱演!
本展(大原美術館展 名画への旅)の出品作≪ジャンヌ・エビュテルヌの肖像≫も登場します。

ジャック・ベッケル監督 1958年/フランス/104分
© 1958 Gaumont - Astra Cinematografica - Continental Film GmBha

静岡市美術館開館5周年記念
「大原美術館展 名画への旅」(5/31まで)

アメデオ・モディリアーニ
≪ジャンヌ・エビュテルヌの肖像≫ 1919年 油彩、画布 大原美術館蔵

 

エレーヌ・ジュグラリスを偲ぶ「羽衣の碑」除幕式の映像放映

日時 > 5月16日(土)〜24日(日)
場所 > 清水マリンビル(清水区日の出町9-25)
お問い合せ > 054-353-2311

日本の能楽に傾倒し、フランス各地で能「羽衣」を演じた舞踏家エレーヌ・ジュグラリス。その遺徳を偲び三保松原に建立された碑の除幕式の映像を放映します。

 

映画×音楽
第203回 Hotひといきコンサート シズオカ×カンヌウィーク連携企画

「フランスと映画特集」

料金 > 無料
日時 > 5月13・14日 12:00~12:50
場所 > 静岡市役所静岡庁舎 1階ラウンジ

静岡市役所で毎月開催されるHotひといきコンサート。
5月は「フレンチジャズと映画音楽」。ワンフレーズ聴いただけで、感動を鮮やかに蘇らせます。音楽を通して名作を楽しんでみては?
※ 直接会場へお越し下さい

5.13(水) フレンチジャズ

北床 宗太郎 [ヴァイオリン]
樽井 直美 [ヴァイオリン]
川村 健 [ピアノ・アコーディナ]
佐々木 優樹 [ギター]

5.14(木) 映画音楽

原 大介 [ギター]

■ 主催:静岡市 ■ 企画・制作:(公財)静岡市文化振興財団
【 お問合せ 】 (公財)静岡市文化振興財団(054-255-4746)

 

給食×フレンチ

シズオカ×カンヌウィークは、週末のイベントだけではありません。
実は市内の一部の公立小・中学校では特別にフランス風献立が取り入れられます。
学校によって異なりますが、ソフトフランスパンや鶏肉のフリカッセ、オリーブサラダなど、フランスの家庭料理をベースとした給食が提供されます。

協力:静岡市教育委員会